先日、着付け講師養成講座を修了された、佐藤亮子さんからご感想をいただきました。
許可を得て掲載させていただきます。
今回の受講をきっかけに、自身の着付けの再確認をする事ができました。
今まで曖昧になっていた部分など、もう一度初心に返って振り返ることで新たな気づきもたくさんありました。
実技を通して手順書をおこしていく事は、私にとってすごく難しく感じました。
お伝えする人にわかりやすく、シンプルにお伝えする文言が出てこなく悩んでしまいました。
でもそこで、講師になるにあたって自分に足りていない部分に気づき、今までそういう場面には目を背けていたことにも気づかされました。
考えること、なぜそのようになるかを理解すること、人にお伝えするときに分かりやすくするにはどうするのか?
講座を通して気付かされた事、これからも常に意識して活動していきたいと思います。
自分には無理だったのかもと思う事もありましたが、いつも的確なアドバイスをいただける環境はとてもありがたく講座を終えることができました。
先生は、受講生一人一人の気持ちや目標とするところをしっかりと見極めてくださるので毎回安心して講座を受講する事ができました。
本当にありがとうございました。
ご感想ありがとうございます。
亮子さんは、とても前向きで、あれこれ考えずに突き進めるところが強みでもあります。
亮子さんは、とても前向きで、あれこれ考えずに突き進めるところが強みでもあります。
ですが、最初の方のヒアリングでは、前に進めない理由を抱えておられました。
正確に言うと、それを理由にアクセル踏みながらブレーキ踏んでおられただけなのですが。
以前の着付け講師養成講座の受講生さんも、皆さん同じ道を歩んでおられたので想定内ではあるのですが、
今回、亮子さんは3ヶ月コースでのご希望ということもあり、そこに時間をかけている場合ではないので、コーチング講座をおススメし、同時進行で進めていきました。
コーチングを始められてからは、いろんな変化が見られ、ぶれることなく最後まで突き進んでくれました。
ただ、深く考えずに突き進める強みが、講師業をするうえで邪魔をすることも。
普段立ち止まる習慣がないので、自分自身の着付けで、今までなんとなくしていたところや、キレイにできなかったことも「○○やからしゃあない」と言い聞かせてやり過ごしていたところも浮き彫りになり、
私からの質問攻撃に・笑
人にお伝えするうえでは、「なんでうまくいかないのか?」「どうしたらうまくいくのか?」を考えて解決していく必要があります。
また、私が着付けレッスンでお伝えする手順にはすべて理由があります。
理由がないものは省略できることだと思ってるので、
なので、「なんでそういうふうにするのか、理由わかりますか?」とか聞いたりします。
その度に「えーー、考えたことない」と頭を抱えながら、一つずつ理解を深めていただきました。
時には意識的に難題を投げかけたこともありましたが、
それでも、くじけることもなく(くじけそうになってたかもしれんけど)、
自分でやり遂げたからこそ、自信になったと思うし、
これからお迎えする生徒さんにも喜んでもらえると思います。
今後のご活躍をお祈りしています。
着付け講師養成講座またはビジネス講座は現在コンサル形式で行ってます。
リクエストがありましたらお問い合わせください。
Comments