昨日、中級レッスンの金曜クラスが修了しました。
<着付けを習い始めたころと中級後半からの意識の変化>
習い始めた頃は一旦着た状態をどれだけたもたせるかみたいな感じだったんですけど、 中級の後半ぐらいからは 「着崩れたら着直せばえーねん!」って習えば習うほどにどんどん気楽になっていったように思います。
<中級コースを受けて得られた結果>
・着姿が垢抜けます ・無敵の着姿が手に入ります! →(自分の着姿に不安がなくなる)
「礼装を着る場面ってまぁ無いだろう」と思ってためらってました。
ですが、自分の「知りたい」がポンポン盛りだくさん出てくる講座内容でした。
(例)
・斜め上げで厚みを減らす
・無駄なモタつきの解消
・おはしょりの調節(3パターン)
・帯をスッキリ仕上げるコツ
・伊達襟の入れ方
・「theお太鼓」な仕上がりのコツ
・体型に合ったお太鼓の大きさ
・幅出し
・柄合わせ
などなど
私はマイサイズな着物は殆ど持っていませんので(つまり誂えはほぼ無い)
おはしょりの目安や調節は自分の着物ライフにおいて大変役立っています。
シワが出来てしまう原因や、目立たなくするコツ、
どの時点で何をしておくと着姿が綺麗に決まるのかがとてもよく理解できました。
まゆみ先生はわからないところは何度でもお手本を見せてくださいますし、
根気よく生徒一人一人に寄り添って教えてくださいますので、着物を着る手順が頭の中に定着しやすいんだと思います。
私は割と(いやかなり)忘れん坊さんなんですが不思議なくらい手順を覚えているんです!
初級では最低限の手順をお伝えするのに対して、
中級では、ちょっとしたコツがモリモリ。
人によって、着物によって、お悩みは異なります。
その原因を検証し解決するのが私の仕事。
多分、レッスン中にドヤ顔しまくってると思います、私(笑)
また、着付けそのものを習うことについても次のように記載してくれました。
「着物って着せてもらうもの。」って感覚があると思います。
私もそう思ってました。
特別な日に着る特別な伝統衣装が着物。
箪笥にしまわれた着物は触って拡げたらもう元の状態に畳むことすらできない気がして、
たとう紙を広げてみるのが精一杯な月日の長かったこと。
畳み方ひとつ習うだけで、着物を拡げてみる事ができ、 着方を習う事で袖を通す事ができ、 着物が自分の生活の中で日常となり毎日をスペシャルな気持ちにしてくれる意味での「特別」になりました。
素敵な感想ありがとうございます。
着付けを習うことで、思いがけない変化があります。
これはもれなく全員の方に。
ぜひぜひその心の変化も体験していただきたいです!!
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